クラシックカー(旧車、ヒストリックカー、Q車)とは、一般的に数十年以上前に製造された自動車やオートバイなどの事を呼び、はっきりした定義はありません。しかしクラシックカーを用いた公道ラリーを行っている団体「F?d?ration Internationale des V?hicules Anciens (FIVA)」では、生産されてから25年以上経ったものを基準としており、FIVAに加盟している日本クラシックカークラブでは主に1945年までに生産された車両をクラシックカーとして扱っています。また製造年代によって異なった呼称が使用されることもあり、1919年~1930年に製造されたものはヴィンテージカー。さらに古い、第一次世界大戦前に生産された自動車はベテランカーと呼ばれることもあります。また日本でヒストリックカーと呼ばれる車は、モータースポーツでの活躍歴や、特別に歴史的価値があるものを呼ぶこともありますが、これも基準が明確ではないです。しかし日本クラシックカー協会主催のイベントでは、原則1975年までに生産された車両としているため、一つの目安となります。クラシックカーを好む人々は、生産当時からのオーナーを除き、専門店にて整備済みの中古車を購入したり、未整備の車を購入し自分でレストアしたりする事で入手します。クラシックカーは経年劣化による故障や問題が発生しやすく、頻繁なメンテナンスを必要とします。修理用の部品は自動車メーカーで製造が終了し在庫もない場合がほとんどであり、町工場などへ特注、自作、愛好家間で手持ちの部品を売買・交換するなどの手段をとります。愛好者の年代は様々です。1960年~1970年代の車は、その当時若者で買うことができなかった人々が経済的余裕が出てきたことで所有していることが多いです。しかし現在ではオーナーの高齢化や車両の維持が困難になったなどの理由から手放すケースが増えております。1980年代の車は当時所有していたオーナーが近年改めて同じ車種を購入するケースがあります。その他、より若い世代が自身の年齢より古い年式の車に魅力を感じて所有するというケースもあります。